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Coast FIRE 計算ツール

これまでに積み立てた投資資産を、追加入金なしで退職時まで運用したときに目標額へ届くかを表示します。届くなら、あなたはすでに「コーストFIRE」— 生活費さえ稼げば、老後資金の積み立ては止めても大丈夫です。

退職時の予想資産

今必要なコースト額
目標に対する過不足

計算方法

コーストFIREとは

コーストFIREは、老後資金が「脱出速度」に達した瞬間です。すでに十分に投資できているため、これ以上一円も足さなくても、複利だけで退職時に目標額へ届く状態を指します。今の生活費は稼ぐ必要がありますが、老後のための追加積立は止めても構いません。

金額の求め方

将来価値の計算を逆向きにしたものです。コースト額は 目標 ÷ (1+利回り)^残り年数 です。たとえば目標が1億円、退職まで33年、年6%の利回りを仮定すると、1.06^33 ≈ 6.84 なので、今のコースト額は約1,460万円になります。この金額が投資されていれば、手をつけなくても目標に届きます。

結果の読み方

予想資産が目標と同じか上回れば、すでにコーストFIREです。不足していれば、その差額が今さらに必要な投資元本です。

注意点

  • 利回りは仮定であり、保証ではありません。
  • コースト中も生活費は別の収入で賄う必要があります。
  • インフレを差し引いた実質利回りと実質目標を使いましょう。
  • 初期の弱気相場は計画を狂わせることがあります。

あわせて読む

複利はなぜ数十年たって初めて効いてくるのか(英語) →

よくある質問

コーストFIREとは何ですか?

老後資金をこれ以上積み立てなくても、すでに投資した資金が複利で増え、退職時に目標へ届く状態です。以降は生活費だけ賄えば済みます。

通常のFIREとどう違いますか?

通常のFIREは「今すぐ仕事を辞められる」資産を指します。コーストFIREはより早い段階で、「老後の積み立ては完了、当面は生活費だけ稼げばよい」状態です。

どの利回りを入れればよいですか?

長期の株式の目安として名目5〜7%がよく使われます。保守的に見るなら、インフレを差し引いた実質利回り(4〜5%程度)を入れ、目標も実質価値で設定します。

コーストFIREに達したら、すぐ仕事を辞めてよいですか?

いいえ。コーストFIREは老後のための積立義務から解放するだけです。投資した資金は手をつけず複利で運用し続けるため、実際に退職するまでは生活費を別途稼ぐ必要があります。

実際の利回りが想定を下回ったらどうなりますか?

目標に届かない可能性があり、積立を再開するか退職を遅らせる必要が出ます。特に初期の弱気相場が最も大きな打撃(シーケンスリスク)になるため、1〜2年ごとに数字を見直すと安心です。

税金や手数料は反映されますか?

いいえ。この計算ツールは税引き前・手数料控除前の総額の概算です。運用手数料や利益への課税は実際の成果を目減りさせるため、結果は楽観的な上限とみなし、想定利回りをやや低めに設定してください。

この計算ツールは教育目的の概算であり、個別の財務助言ではありません。税金・手数料・インフレは考慮していません。想定利回り次第で結果は大きく変わります。